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「RB-01」試乗会イベント情報
コナステイ伊豆長岡様全面協力の元、自転車ブランドサンティッロ・チクリの最新モデル「RB-01」試乗会イベントを開催する事になりました。 詳細は、 https://www.konastay.jp/re2101/ ご家族等でのご参加で、試乗会には参加しない場合でも...

SantilloFrancesco
2021年5月6日読了時間: 1分


【カーデザイナーまでの軌跡】目次
【カーデザイナーまでの軌跡】 ※過去のブログ記事まとめた目次です。 (1)再会 (2)出会い (3)子供の頃 (4)故郷 (5)思い出 (6)高校時代 (7)交通事故 (8)受験 (9)パパの思い (10)トリノへ (11)南北問題 (12)就職 (13)カーデザイナーに

SantilloFrancesco
2020年4月23日読了時間: 1分


(7)交通事故
その朝、フランコさんはいつも通り道を走っていた。 愛車モペットで。横から出てきたクルマに撥ねられた。あっさりと。 僕たちネコが起こすアクシデントみたいだ。バンパーと衝突した 大腿骨を骨折。全治3ヶ月。要入院。先生たちに睨まれていた...

SantilloFrancesco
2020年4月16日読了時間: 1分
(8)受験
学校は、新入学をあと1ヶ月に控えた7月だったため、 すでに応募人数を確保していた。 そんな時期の入学希望。「こんな時期に学校に入学しよう なんて、無知で短絡的な典型的南の田舎者。」 しかし、彼は敢えてこの時期を選んだのだ。...

SantilloFrancesco
2020年4月15日読了時間: 1分
(9)パパの思い
「ただ証明したかったんだ。夢ではなく、目標なんだ」と。 しかし、実際合格してみると、学校に行きたい気持ちが膨らんだ。 でも、諦めるしかない。入学金や学費、生活費が、パパの年収を 超える高額。卒業しても、確実に仕事に就けるか不透明。 3人の弟。許されるはずはなかった。...

SantilloFrancesco
2020年4月14日読了時間: 1分
(10)トリノへ
家族以外、歓迎してもらえなかったフランコさんのトリノ行き。 誰一人、フランコさんがカーデザイナーになれるとは信じていない。 ノートと鉛筆をカバンに詰め、一人電車でトリノへ向かった。 国鉄マンのパパのおかげで、鉄道は25歳になるまでタダ。...

SantilloFrancesco
2020年4月13日読了時間: 1分
(11)南北問題
イタリアは、南北に長い。 フランコさんの故郷スカレアからトリノまで1000km以上、 日本でたとえれば、東京から下関。 残念ながらイタリアには、南北で大きな経済格差がある。 北は、工業が盛んだけれど、南は、農業が中心。 失業率も南は北の4倍とも言われる。...

SantilloFrancesco
2020年4月12日読了時間: 1分
(12)就職
フランコさんは、カーデザイナーになりたいという強い信念と、 家族に犠牲を強いて進学した。 結果を出さなければスカレアへ帰れない、というプレッシャーを自らに課し、トップで卒業を果たした。 そして、ジュジャロデザイン関連のデザイン会社へ就職が決まった。...

SantilloFrancesco
2020年4月11日読了時間: 1分
(13)カーデザイナーに
仕事はとにかく忙しかった。カメラや電車、クルマのリアなど。 あるときフランコさんは、テレビのニューススタジオをデザインした。 何パターンかのアイデアを提案したところ、その1案がGGの目に留まったのだ。 フランコさんの目標は、カーデザイナー。...

SantilloFrancesco
2020年4月10日読了時間: 1分


カーデザイナー転職遍歴 目次
【カーデザイナー転職遍歴】 (1)転職の理由 (2)2社目 イタルデザイン (3)GGから学んだこと (4)憧れの対象 (5)GGとは? (6)GGとの思い出 (7)イタルを去る (8)ピアッジョへ (9)メルセデスへ (10)トヨタへ (11)トヨタで (12)ホンダへ...

SantilloFrancesco
2020年3月31日読了時間: 1分
(1)転職の理由
フランコさんは、現在に至るまで何度も転職をしている。 ヨーロッパでは、転職をすることは、その会社の 良いところを巻き取って、次へ移っていくキャリアアップ。 「日本では、ネガティブイメージなんだ。」 僕だって、彼の転職のたびに 「どうなっちゃうんだろう、僕たち」...

SantilloFrancesco
2020年3月30日読了時間: 1分
(2)2社目 イタルデザイン
1991年5月フランコさんは晴れてイタルの一員となった。 南出身のデザイナーは、珍しい存在だったけれど、 外国人も多いから気にはされなかった。 スペイン人、韓国人、そして日本人も2人いた。 イタルで働くカーデザイナーは、常時12,3人くらいしかいない。...

SantilloFrancesco
2020年3月29日読了時間: 1分
(3)GGから学んだこと
「デザインって“美しい”だけじゃダメなんだ。それに デザイナーは、アイデア技術者。アイデアから技術が 生まれることも多い。」これがフランコさんのベース。 今ではデザイナースキル必須のレンダリング。 そのレンダリングも、ジョルジェット・ジュジャーロには無用。...

SantilloFrancesco
2020年3月28日読了時間: 1分
(4)憧れの対象
「デザインは、憧れの対象でなければならない。そして、 実用的でなければならない。」 これも、ジョルジェット・ジュジャーロの教え。 フランコさんは、GGデザインのマセラティ・ボーラに 憧れて、クルマが好きになり、カーデザイナーになった。...

SantilloFrancesco
2020年3月27日読了時間: 1分
(5)GGとは?
「ジョルジェット・ジュジャーロは、言うまでもなく天才。 僕のような新人の意見でも、よいと思えば認めてくれる 深い懐。技術あってのデザイン。飾るだけのデザインは しない。クルマのデザインって、意外と窮屈で制約が 多いんだ。カーデザイナーは、パッケージからから...

SantilloFrancesco
2020年3月26日読了時間: 1分


(6)GGとの思い出
みんなの憧れイタルデザインでの仕事。でもお給料は 充分ではなかった。フランコさんは学生時代から ずっと友達とルームシェアしていた。 その彼が突然、転居してしまった。フランコさんは 困ってしまった。家賃が払えなくなったから。 そんな時、ジョルジェット・ジュジャーロが...

SantilloFrancesco
2020年3月25日読了時間: 1分
(7)イタルを去る
あんなに憧れて入社したイタルデザイン。それでも・・・。 フランコさんは、イタルに二度入社して二度退職した。 イタリアでは、転職してキャリアアップするのは ごく当たり前のこと。 イタルに入社してしばらくすると、ジョルジェット・ ジュジャーロの元で仕事をする機会に恵まれた。...

SantilloFrancesco
2020年3月24日読了時間: 1分
(8)ピアッジョへ
フランコさんは、1994年1月、イタルからピアッジョへ 転職した。ピアッジョは斜塔で有名なトスカーナのピサに ある。ベスパVespaが有名だけれど、元々は船舶や航空機の 会社。第二次大戦後、二輪を開発、ヨーロッパ最大手の...

SantilloFrancesco
2020年3月23日読了時間: 1分
(9)メルセデスへ
1995年11月、イタルへ戻ったフランコさん。 仲間も快く受け入れてくれた。再入社後すぐに、 プロトタイプFiat Formula 4を担当した。 今でも、カーデザイナーなら誰もが知ってい るクルマ。 人の記憶に残るようなクルマを担当することは、...

SantilloFrancesco
2020年3月22日読了時間: 1分
(10)トヨタへ
「これからしばらく、会いにこられなくなるよ。」 いつもと違う様子。僕ももう慣れっこで、 “次はどこに行くの?”なんてはしゃいで尋ねると 「ニッポン。2年後の冬に迎えに来るよ」。 そんなに?“ニッポンってどこ?2年後って?” それまでは、次の目標のために転職してきた...

SantilloFrancesco
2020年3月21日読了時間: 1分
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