• SantilloFrancesco

(1)転職の理由

更新日:2021年5月26日

フランコさんは、現在に至るまで何度も転職をしている。

ヨーロッパでは、転職をすることは、その会社の

良いところを巻き取って、次へ移っていくキャリアアップ。

「日本では、ネガティブイメージなんだ。」

僕だって、彼の転職のたびに

「どうなっちゃうんだろう、僕たち」

と不安に思ったものだ。


イタリア人のフランコさんが、どうして転職をし、

日本で起業するに至ったか。

日本人には新鮮かもしれない・・・とネコなりに考えて、

皆さんに紹介したく、

改めてフランコさんにインタビューしてみた。

そこからわかったこと。

“現状に満足しない。” 多かれ少なかれ、

今の会社や仕事に不満はあるかもしれない。

でも他に移ったところで大差はない。


転職先が、外から見ていたのとは違う場合も多い。

「キャリアアップのための転職は、デザイナーとして

確固たる信念がなければならないのだ!」


時々、あれっ?と思う転職理由もあったけれど、

僕の気のせい?フランコさん。

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1991年5月フランコさんは晴れてイタルの一員となった。 南出身のデザイナーは、珍しい存在だったけれど、 外国人も多いから気にはされなかった。 スペイン人、韓国人、そして日本人も2人いた。 イタルで働くカーデザイナーは、常時12,3人くらいしかいない。 それだけの人数で、世界中のクルマをデザインしていた。 3プロジェクト並行は当たり前。一人ですべての工程をこなす。 「イタリア人は働かないって日本人

「デザインって“美しい”だけじゃダメなんだ。それに デザイナーは、アイデア技術者。アイデアから技術が 生まれることも多い。」これがフランコさんのベース。 今ではデザイナースキル必須のレンダリング。 そのレンダリングも、ジョルジェット・ジュジャーロには無用。 レンダリングは、嘘や誇張が可能だから、 インパクト勝負。実際のクルマは再度デザインし直すことになる。 それが「時間の無駄」。 プロ同士なら、ス