• SantilloFrancesco

(13)ホンダで学んだこと

 ホンダのクルマは、低床・低重心ミニバンで、容量は大きくても

コンパクトが特徴。

同じミニバンでも、低床・低重心はスポーティ感を与える。


 たった5年が過ぎただけなのに、時代は2Dから3Dへ移行していた。「PhotoShop」は当たり前。3Dソフトを駆使できるようになりたいと思い、「RhinoCeros」をインストールしてもらった。

インハウスデザイナーは、部内でかなり分業されてしまっているので、

3Dデータ作成まですることはない。設計者同士なら設計図で、

デザイナー同士ならスケッチで話ができる。

しかし、「独立したらデザイナーではない人にデザインを見せ、

説明しなければならないから、いまや3Dは必須スキルなんだ。」

フランコさん、そこまで考えていたんだ、と感心した。

それまでのフランコさんは、チャンスだと思えばすぐに行動に

移していたけれど、この時ばかりは独立という大きな目標があったから、

落ち着いていたね。


NEP-D

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(1)転職の理由

フランコさんは、現在に至るまで何度も転職をしている。 ヨーロッパでは、転職をすることは、その会社の 良いところを巻き取って、次へ移っていくキャリアアップ。 「日本では、ネガティブイメージなんだ。」 僕だって、彼の転職のたびに 「どうなっちゃうんだろう、僕たち」 と不安に思ったものだ。 イタリア人のフランコさんが、どうして転職をし、 日本で起業するに至ったか。 日本人には新鮮かもしれない・・・とネコ

(2)2社目 イタルデザイン

1991年5月フランコさんは晴れてイタルの一員となった。 南出身のデザイナーは、珍しい存在だったけれど、 外国人も多いから気にはされなかった。 スペイン人、韓国人、そして日本人も2人いた。 イタルで働くカーデザイナーは、常時12,3人くらいしかいない。 それだけの人数で、世界中のクルマをデザインしていた。 3プロジェクト並行は当たり前。一人ですべての工程をこなす。 「イタリア人は働かないって日本人