• SantilloFrancesco

(15)準備 お金を借りる

「子猫が“私の会社の近くに何件か建築中のビルがあるよ。

オフィスだといいね”と言っていた建築中のビル。

毎日前を通っていたある日“事務所”の文字を見つけたんだ」


グッドタイミング!


「すぐ電話したよ。そうしたら3月にできるって。」


5月会社設立にぴったり!


「うん。でも僕が日本人でない(外国人である)という

ことだけでなく、開業だからハンディになると考えていたんだ。

でも“早くから希望してくださっていたから”と管理会社の

方とオーナーは、僕を認めてくれたんだ。広さも適当で、

1、2階がオフィス、3階から上が賃貸マンション。

共益費が賃貸と同じ。それでも予算少々オーバー。」


で、銀行で借りたんだね。


「そう、国民生活金融公庫(現日本政策金融公庫)」


日本国民じゃないよね?


「外国人でも永住権があれば借りられるんだ」


がんばったね。


「サラリーマン時代の実績も重要。その経験、

実績を生かした開業だからね。“実績文句なし!”」


NEP-D

http://www.nep-d.com

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フランコさんは、3年くらいごとに勤め先を変えた。 飽きっぽいわけでも、いい加減なわけでもない。 「今の会社がいやだからと転職しても、問題は同じさ。 カーデザイナーとしての経験を積みたかったんだ。」 デザイン会社、メーカーのどちらも経験した。 イタリアだけでなく、クルマの国日本でも企業勤めができた。 コンセプトを明確に打ち出すことのできるデザイン会社、 企画から参加できるメーカー。どちらにもそれぞれ

フランコさんから興味深いことを聞いた。 「イタリアと日本では、会社のイメージが ずいぶん違うんだ。」 イタリアから見た日本の会社のイメージは、 バリバリ働く忠犬(誉めています)。 ところが、仕事中や会議中に、ウトウトしている 怠け猫(なぜネコ?)もいるんだって。 従業員解雇の厳しいイタリアでも、仕事中の居眠りは 即解雇なのに。 「僕は人とコミュニケーションを図りながら アイデアを生んでいく。なのに