スカレアは、サプリから更に40kmほど南へ下ったところに
位置する町。夏になると、イタリア内外からバカンスを楽しむ
人々がやってくる。
【スカレア夏の海岸】
何kmも続く海岸には、パラソルの花。すぐ裏の山の斜面を
這うように上る階段の脇には、古い石造りの家々が並ぶ。
スカレアがスカーレ(階段)、スカレアと名づけられた由縁だ。
【スカレアの古い町並み】
僕は、トリノから出たことがない。だから、スカレアを知らない。
僕とミキの子供たち、トムとジェリーは、スカレアで暮らして
いる。青い海、新鮮な魚、子猫ちゃん。。。
ネコにとって、スカレアはパラダイスだ。
パパの新しい仕事は、イタリア鉄道FS(旧国鉄)の鉄道マン。
手先の器用なパパは、メカニックとして働いた。しばらくして
「運転してみる?」。そして、運転手となった。
フランコさんは、パパの運転する電車によく乗せてもらった。
通勤のバイクにも一緒に乗った。フランコさんは、乗り物
すべてが、大好きになった。
【海岸から見たスカレアベッキア】

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