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認知症カフェ第6回2025.6.16

  • 執筆者の写真: SantilloFrancesco
    SantilloFrancesco
  • 6月17日
  • 読了時間: 2分

認知症について話をする場所「認知症カフェ」

ただお話しするだけでなく、講座も開設

今回は「認知症の症状(BPSD)」

基本的な症状のほかに性格や生活状況、ケアの仕方の影響で現れる症状です

伝えたいことがあるのに伝えられない、わかってもらえない苛立ち、

同じことを何度も聞くから(本人には1回だけなんですが)

ぞんざいな扱いを受け、怒りを感じる、など

【徘徊】母の場合は、一人でいることが不安で、娘の私を探して、

知っている顔の人を探して、長い時間徘徊していました

必死さが顔に表れていて、目が合うと恐怖を覚えました

自分の母であっても

カフェを営んでいるにも関わらず、鍵をかけて母を入れないようにしました

母は娘に拒絶される不安感を、娘は母に常に追い回されて監視されている恐怖感を

認知症でなくても、いい関係性を保てないことは明らかです

【安心】グループホームに入った今は、居場所ができて、

同じペースで話す、過ごす人たちがたくさんいて、

安心して過ごせる場所になったように感じます

【過食】食べたことを忘れて「食べていない」「おなかすいた」を繰り返す

ホームに入居してから最近まで、ほかの入居者さんの食事を食べたり

こっそり共用冷蔵庫から盗み食いしたり

差し入れをたくさんしなければなりませんでしたが

今回の認知症カフェでは、「おなかすいた」は一度も発せず、

通常の食行動に思えました

落ち着いたのかもしれません


時間と場所は全くわからない

カフェからホームまで送っていきましたが

ホームの外観を見て今回も「ここはどこ?」と不安がっていました

多分、覚えることはないと思います

ホームの中が今の母の「すべて」の空間です

ですので、ホームから一人で出かけてしまったら

絶対に一人で戻ることはできません。。。


次回の認知症カフェ

2025年7月22日(火)(21日(月)祝日のため翌日となります)

 10:00~12:00

テーマ『認知症をケアしよう』



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